« 『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第2回「ラム」 | トップページ | 『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第4回「レッド・ローズ・スピードウェイ」 »

2013年5月 5日 (日)

『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第3回「ワイルド・ライフ」

Wlワイルド・ライフを聴いたのは少し後になってからだったかもしれない。バンドのデビューアルバムで、ラフだ、ラフだとのレビューを読んでから聴いているので、そんなに驚きはなかった。
最初に印象に残ったのは“Love Is Strange”だった。時代だね。レゲエ。たぶん、ストーンズの“Cherry Oh Baby ”とか聴いていた時代とシンクロするのかも。

CDになって情緒がなくなったのだけれど、力作“ワイルド・ライフ”でA面を聞き終えたあと、裏返して“Some People Never Know”で和む、というのがある。この曲がラムの流れを一番引いている気がする。ヘッドフォンで細かくポールのピアノ・ワークを聴いていると癒される。

でも、出だしは“Mumbo”の勢い(どこが「マンボ」なんだ?)で新しいバンドの息吹を感じるけど、はっきり言って、結局B面はビートル・ポールなので、どんどんアルバム“マッカートニー”のテイストに傾いていくのが、あらら~と思ってしまう。だから私は“Tomorrow”とか“Dear Friend”とかはあまり好きではない。(“Bip Bop”もマッカートニー・テイストだけど…)

本編ではないが、“アイルラインドに平和を”は好きです。

|

« 『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第2回「ラム」 | トップページ | 『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第4回「レッド・ローズ・スピードウェイ」 »

Paul」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第3回「ワイルド・ライフ」:

« 『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第2回「ラム」 | トップページ | 『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』リマスター記念 ポールのアルバムについて 第4回「レッド・ローズ・スピードウェイ」 »