さて来週
さて、今年もM-1の決勝進出者が決定したが、なかなか難しい。これだけバラエティが増えているのに、そこに出ている若手よりカムバック組が多く、レッドシアター組なんか全滅なのだ。
まずトップバッターのナイツ。もしも例の訂正漫才をやるなら、最初から爆笑は取れないだろう。トップバッター、予想されるネタ運び、ナイツの地味さ。うーん。
笑い飯、南海キャンディーズ、ハリセンボン、東京ダイナマイトも予想がついてしまうが、一番仕掛けてくるとしたら東京ダイナマイトだろうか。5年前のスタイルには反省があるだろうし、今回の進出者では一番気合い入っているかもしれないが、ネタのギャンブル性は笑い飯に近いものがあると思う。これまで、ギャンブル性があってM -1取ったコンビはいないと思うのだ。
でもネタの途中で、「あ、どうも、東京ダイナマイトです」と入れるセンスは大好きだ。
次が南海キャンディーズ。おそらく、以前よりは技術的に向上しているだろう。山ちゃんの気合いも東京ダイナマイトといい勝負だろう。いかんせん、静ちゃんにかかっている。前回の読み違いは大きい。
ハリセンボンにそんな欲があるとは思えないが、女性コンビは難しい。M-1ネタを2本用意できるのか。
笑い飯は、すでにグランプリを取る気があるのかどうかもわからない。ただ、アホみたいなネタをやりだしたら、先のギャンブルはあるかもしれないが…。
モンスターエンジン、ハライチ、パンクブーブー。先に書いたコンビよりも、この3組は大好きなコンビばかりだが、M-1取るか、と言われれば、技術点がちょっと低いかな。モンスター・エンジンの笑いは爆笑の笑いじゃない気がするし、ハライチはノリボケ一本だからなあ。パンクブーブーを本命視する声もあるが、テンポがM-1向きじゃないのでスベる可能性もある。過去、この対策をせずにM-1取ったのはたぶん中川家とサンドイッチマンだけだと思うが、たぶんいずれももともとのテンポがM-1向きだったから、ではないのか。
ちなみに過去、明確にM-1対策をして取れなかったなあ、と思いつくのは、品川庄司、キングコング、トータルテンボス。それにしても去年のU字工事は途中からキレ出して面白かったなあ。
さて、予想しないといけない。でもM-1って、意外に技術力を評価している。まず2、3年のキャリアのコンビは取っていない(最年少チャンピオンはフットボールアワーで4年)。てなことを考えると、これまで最終3組に残っているナイツ、笑い飯はやはり強くて、パンクブーブーが割り込んでくるか。
私の予想であり、期待は敗者復活枠。(あらら…)
| 固定リンク
「まったく関係ない話」カテゴリの記事
- 「カメラを止めるな!」を止めるな!(2019.02.09)
- アレルギーの免責を求めよ(2012.07.21)
- 間違っている(2010.06.07)
- When The World Was Young(2010.05.23)
- ジーンさん。(2010.05.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント