あると思います
早いもので、もう12月だ。12月の楽しみの一つに、関西地方で見る「オールザッツ漫才」がある。
この番組は奇跡を産み続けている。誰が去年の今頃、今年天津木村がブレイクする、と予測しただろうか?天津は好きだったが、特に木村のツッコミが秀逸、とわけでもないオタク漫才だったが、いまいち伸び悩んでいる感があったが、去年は漫才ではなく、オタクの形態模写VSエロ詩吟で勝ち抜いた。モンスター・エンジンが爆笑を取って優勝したが、エロ詩吟は番組中に表現不適切のお詫びが出た。まさか、あれがゴールデンやプライムで出来るはずもなく、萎むと思われたが、違った。実は、本当はもっとエロい、というフリが先行した。彼のキャラが良かったのかもしれない(キモ系ではなかった)。
その前年は、なだぎ武のディラン・マッケイだ。共演したなかやまきんに君が爆笑してしまってゲームができなかった(そのなかやまきんに君も、この番組でUSAキャラを立ち上げている)。 どうも、漫才番組でありながら優勝者よりも繋ぎのゲームやコントが面白く、深夜の長時間生番組という状況が生み出すマジックなのかもしれない。
ところで、この間普通に深夜、エロ詩吟大喜利をやっていたが、ひどかった。エロは言えても、詩吟は誰でも吟じることができるものではなかった。簡単そうにみえて、実は技術がいるのだ。「実はエロ」「実は技術」このあたりがブレイクの背後にあるのかも知れない。
今年は、どんなオールザッツになるのだろう‥。
これは懐かしい、13年前のもの。何人わかるかな?
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