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2008年12月10日 (水)

I REMEMBER JEEP

久しぶりに原ネタでも。

“ABBEY ROAD″にジョージの果たした役割は大きい、そう言うと“SOMETHING″や“HERE COMES THE SUN″の貢献を指すが、実はギター・プレイが随所に効いている。“SUN KING″のところでも書いたが、時代はニュー・ロックである。そしてジョージのみならず、ジョンやポールも影響が出ている(最後にはギター・バトルもやっている)。

この傾向はホワイト・アルバムぐらいからあるが、“ゲット・バック・セッション″は如実であり、注文を付けたポールに「わかったよ、君の言う通りに弾くよ」と言い放ったのは象徴的だ。以降、どのソロもブルージーで、印象に残るものとなっている。
“ABBEY ROAD″で言えば、“OCTOPUS'S GARDEN″が白眉かな。

ところが、ソロに入ると音が細くなる。スライドを多用する。ジョージ・ハリソン・サウンドの典型としては、こちらになるし嫌いではないのだが、私としては69年のプレイが心地よい。なんかプレイヤーとして自信に満ち溢れている。
やっぱりデレク&ドミノスとジャムやったから…(以外略)。

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