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2008年7月23日 (水)

THE END

・"ENDING"

最近、アンソロジー3に収録されている、まだ冒頭のヴォーカルがなくリンゴのドラム・ソロにギターが被っている7月23日のテイクを聴いていてふと思ったのだけれど、これ、“SGT.PEPPER'S LONLEY HEARTS CLUB BAND(REPRISE)”になんか似てない?
そう思い始めると、リンゴのドラム・ソロが“GOOD MORNING,GOOD MORNING”の後のカウントに聞こえる。

今度はペパーズではなくて、「ビートルズの」リプライズであり、ショーのエンディングである。
ポールらしい非常にサービス満点の曲だ。極めて短い曲ながら、逆にこれを20分続けることもできる。ビートルズの最初にして最後の、オフィシャル・ジャムなのだ(“FLYING”もあったかも…)。

後述するが、そういう意味でやはりタイトルは“THE END”ではなくて当初の仮タイトルの“ENDING”がピッタリくる気がする。メドレーは“CARRY THAT WEIGHT”でおしまい、この曲はエンディングなのである。それを“THE END”に改題したのは恐らくポールだとは思うけれど、ポール以外のメンバーが「“THE END”にしようぜ」と言ったとしたら、ちょっと冷ややかではあるが…。

ちなみにアンソロジー3で聴ける、ポールの“love you!”シャウトや、ジョージ・マーティンの大袈裟なストリングスアレンジも最終的にはカットされ、ギターソロが終わるとポールのピアノだけになっている。シンプルかつストイックで、やはりこの方が良い。

・1分12秒?

マーク・ルウィソンによれば、7月23日のテイクは1分12秒しかない、とのことである。
完成ヴァージョンはトータル2分6秒ほどあり、スタートからリンゴのドラム・ソロが終わるまで約35秒、ピアノからエンディングまでが約50秒である。これだけで1分12秒を優に超えている。(つまり「ギターソロがなくても」、という意味である)

実は、7月23日のレコーディングではまだギター・ソロを録音していない。そうすると、リンゴのソロのあと、いきなりブレイクしてピアノになって、“and in the end…”になるわけである。悪くはない。
そうすると、この曲はますます、本当にメドレーの締めのためだけに作曲されたものらしくなる。
実際、リンゴのドラム・ソロにしたって、歌(“oh,yeah!~)”が始まる直前のちょっとばかし長いフィルインと然して変らない。このフィルインがなかなか良かったのでリンゴのドラムソロをやろう、ついでにギターソロもやろう、ということになったような気がしないでもない。

いやいやそうではなくて、実はギターソロは録ってはないがベーシックトラックがあったとしたら、、ギターソロが終わったところで唐突に終わるとどうか。つまりあの"and in the end~"のラインがなくて、そのあとストリングスがジャーン!で終わって1分12秒というのは。

…なにか、“A DAY IN THE LIFE”そっくりになってきた。冒頭、この曲が“SGT.PEPERS~(REPRISE)”に酷似していると書いたが、本当に構成が似てきた。ピアノも“…woke up,…”と始まりそうな勢いである。
さて、どちらがより真相に近いだろうか。

一応私の意見を述べておくと、やはりあとの方はムリムリだな。ギター・ソロは50秒近くある。後からこの箇所が入ったと考えるべきなのだろうか?

この件については、米村幸雄さんの力作、“UNDOCUMENTED RECORDING SESSIONS”(ビートルズ専門店「GET BACK」のみで販売)にも触れられており、ブートレッグで聴けるHUGE MEDLEY PART2に組みこまれているのがTAKE7で、1分12秒に一致する、とおっしゃっておられる。
しかし、私の持っている同テイクは1分58秒もある。アンソロジー・テイクにしても1分30秒近くある。私は何か大きな勘違いをしているのだろうか?

話はさらに飛ぶけれど、どうしてこの曲は、アンソロジー・テイクでアタマが切れているのだろう?マーク・ルウィソンは7月23日の第1テイクからすでに構想はほぼ固まっていた、と書いているのだから、リリーステイクと大きく異なるはずはないのである。
たぶん、繋げられるように唐突に演奏が始まるため、カウントインがあるのだろう。そこから収録してくれればいいのに‥。
アンソロジーは極悪の編集がされている、と一部マニアの間では不評を買っている。したがってこの曲も、何らかのつまらない理由で一部がカットされて、収録されたことは十分に考えられる。

・ギター・ソロは本当に持ち回りか

アンソロジー・テイクを聞くと、リンゴのドラム・ソロを上にギターの音(たぶん、大方はジョン)が被っている。この音は、最終ミックスでは消去されるのだが、消去されることを承知のうえで、リンゴのベーシックトラックの上にソロを重ねる際に、このあとのソロ・バトルが待ちきれなくて音を出しているように聞こえる。なんか、嬉しい。

さて、ギター・ソロについては、ポール、ジョージ、ジョンの順で3回ずつ弾いている、と言われている。こういうことを気にし始めるとキリがないのだけど、あえて疑ってかかって聞いてみたい。

アルバムがリリースされた際に、「持ち回りでソロを取った」とオフィシャルにコメントされた可能性があり、その後のメンバーのインタビュー(ジョン)でもそう語られているし、さらには89年のポールのツアーでこの曲を演奏した際、他のツアー・メンバー2人と弾きまくっていた様子があるので、疑う余地はほとんどない。

にもかかわらず、私が疑ってかかるのは、これを聴いて、ああ、はっきり3人が順番に3回ずつ弾いていますね、と聞き分けられるほどでもないところにあるのです。
もっとも何人で弾こうが、バラバラのフレーズを一つに編集したのであれば澱みない編集がなされなければならないわけで、これらのフレーズがあまりに分離した感じになってしまってもマズいはずである。

まず、どうしてポールのソロがギターで行われることになるのか?ポールなら、ベースのソロになると考えてもおかしくはないだろう。
えー、ベースでなんかいきなりダサくなってしまう‥かもしれない。ロックのソロで回す際、ベース・ソロがあまり入らないことは私も知っている。しかし、ビートルズの大団円である。
一度はそういったリハーサル(ベース・ソロありで)もあったかもしれないが、しっくりこなかったのでギターにしたのかもしれない。

しかし、この曲は「ポールの曲」である。どアタマからポールの強烈なヴォーカルが入ってすぐにリンゴのドラムソロへとなだれ込んでいる。ギターソロのあとはポールのピアノとヴォーカルによるエンディングが控えている。それだけでは十分じゃなくて、ジョンとジョージのギター・バトルに参戦する状況が今ひとつわからないだけなのだが‥。

また、百歩譲って(誰に?)ポールが演奏しているとして、どうして同じ小節数を順番に弾いていると断言できるのだろう?

ジョンの70年のインタビューで、3番目を自分が弾いていることを語っている。そしてこの曲に限らず、いつも自分が3番目であったことも言っている。
確かにこのギターソロの3番目のリフは、複数の弦をうまく使ったリズム・ギターっぽいフレーズで、エモーショナルなところがジョンぽいとも言えるから、疑いもなく3番目がジョンで、残りは上手い方の2番目がジョージ、1番目がポールとされているようである。

89年のポールのライブについての詳細な分析をしたわけではないが、少なくとも映画“PAUL McCARTNEY'S GET BACK”を見る限りにおいては、3人均等にソロを回し弾きしているわけではないようであるし、ポールもさほど弾いているようには見えない。

「ザ・ビートルズ・サウンドブック」(プロデュース出版)は少し興味深いことが書いてあった。
2回目のみ、ジョージ・ポール・ジョンの順だというのである。その根拠としては、ジョージのみレスポールを使用(他の二人はカジノ)しており、音の差異が明白であるということらしい。こんな風に、ちゃんと根拠を示した分析にここ30年近くではじめて巡り合えた。

一応、そちらに書かれていることには感動したので、それを私の中での“定説”としたうえで、さらに他の可能性についても言及してみたい。
今回の場合、たまたま私はギターも少しやるので、あれこれ言うより実際に演奏してみれば何かわかるのではないかと思って耳コピーしてみた。

・検証

まず、いわゆる「3人が3回ずつ弾いている」前提でソロを9つに分け、A1、A2、A3、B1、…C3とする。もし云われているとおりであれば1がポール、2がジョージ、3がジョンのパートということになる。

「A1」:非常に簡単なフレーズ。特徴、というほどのこともない。

「A2」:A1との繋がりは良い。ペンタ1発!のようなフレーズ。まるでクラプトンか、エース・フレーリー(古いか‥)のようだ。非常に1音が強いので、このニュアンスはこのアルバムで言えば…、“SHE CAME IN~”とかになるのだろうか。しかし、このフレーズ、非常に気になる箇所がある。一番最後の所だ。このスライド・リフ。

「A3」:A2との繋がりはよい。和音を上手く使ったフレーズであるが、まあフレーズと呼べるほどのものでもない。ブルースっぽいセンスを感じるが、なぜこのリフを弾いた人間がB1を弾いた人間ではない、と言えるのか?またはポールではない、と言えるのか?疑問が湧いてくる。

「B1」:A1に似ているといえば似ている。しかし気になるといえば気になることがある。実は、コピーはアタマから行ったのではなく、このフレーズから始めた。長年このフレーズはポールだと信じていたので、先の記述どおり、これがジョージかどうかをまず確認したかったからである。
しかし、他のフレーズに較べてこのフレーズのコピーには少し手間取った。久しぶりにギターを手に取り、最初の作業だったからかもわからない。しかしこのフレーズ、特に後半は装飾音をうまく入れる必要があり、短いながらもなかなかチャーミングなフレーズである。なるほど、これはジョージだというのは説得力がある。

「B2」:これは、前半は2音をかき鳴らした後、チョーキングのキメがある。使っているフレットが5-8Fなので(もし弦が違っていたら話にならないが)A3やこの後のC3と同じフレット使いも推測される。

ギター初心者なのでいちいち驚くが、このチョーキングのキメなど、ポールが弾いたにしてはうまいなあ、と思ってしまう。
私にはポールのギターに偏見がある。下手だ、というのではない。上手いけれど、いわゆるブルース・ギターのようなフレーズを弾く人ではない、と思っている。もしそうなら、ジョージのギターに注文を付ける、ということもないような気がする。

ジョン・レノンなどは後年、「今人々がやっていることの半分はビートルズ時代のポールのギタープレイを真似たものだ」とまで言っている。(その際、「(ポールは)自分のギター演奏だけについては引っ込み思案だ」とも言っている。)

ポールのギター・プレイというのは、例えばチョーキング一つにしても、このフレーズのように素早く短くキメる、というのではなく、割りとクドめにやる人ではないのかなあ。
どの本で読んだか忘れてしまったが、ポールのギター・プレイはベーシストならではの強いアタック感がある、とか書いてあった。ピアノ・プレイにおいては左利きらしく低音が極めて強い、と書いてあったことには同意するのだけれど、それはよくわからない…。

「B3」:5、6弦の開放弦を取り混ぜたフレーズ。これこそベース・プレイっぽいようにも思うし、いや待てよ、低音弦をベンドしたりするのがジミー・ペイジっぽくもあるなあ、ということはブルース・フレーズに長けたメンバーか?などと疑惑がますます広がる。

「C1」:今度は2、3弦を使った、B3に似たフレーズ。さて、この後半のフレーズ、A2の最後のスライド・リフに似ている。

「C2」:出ました!これぞジョージ!、と私は思っているが、「これぐらいポールやジョンでも弾けるだろう」といわれる方もあるだろう…。

「C3」:今度は逆に、これぞジョン!というようなフレーズ。私にはカジノを揺すりながら弾いているジョンの姿まで目に浮かぶ。

さて「私の耳だけ」結論。
A1:ジョージ A2:ジョージ A3:ジョン 
B1:ジョージ B2:ジョージ  B3:ジョン 
C1:ポール  C2:ジョージ C3:ジョン

うーん、やっぱり持ち回りか‥(←バカ野郎)。種を明かせば私の目論見としては、2パートずつジョンとジョージが取っているんじゃないか、と睨んでいたのだが…。
A2とC1が似てる、などと言ったにも関わらず、無難な結果である。しかも何か結論が導きだせたわけでもない。申し訳ございません。
たぶん、A1もB1もポールなのでしょう。

では気を取り直して、ギター・ソロが一連のものである、つまり一人で弾いている、と仮定してみた場合、少しでも不自然な箇所はどこか。
B1とB2の間。ちょっと似通りすぎ。ギタリストの常をして、最後に音が上がるパターンを2回重ねるだろうか?
B2とB3。ちょっと唐突。B1とB2にも言えることだが、どちらかと言うと一人で弾いた繋がりというよりも、前に弾かれたフレーズを後の人間がそれを受けるように弾いた、という感じがする。
あー、ダメだ、どうしてもBは全部バラバラになってしまう。結局妄想に過ぎなかった。

・「解散予告」

昔から、このアルバムは解散を意識して制作されたものである、と言われ続けている。
その根拠は、纏まりを欠いたLP“LET IT BE”よりも、それぞれの個性が感じられながらも極めて統一感が強く、それはサージェント・ペパーをも凌ぎ、ビートルズとしての仕事を感じさせるものとなっていることに起因するのだろう。
この期に及んで再度ビートルズが結束するとすれば、それは最期のアルバムで有終の美を飾って完成させるため以外の何物でもない、という文章も読んだことがあるが、そこまで行くといささか感傷的な発想に思えてならない。

悪化した空気はあった。これ以上続けられる自信がグループにはなかったかもしれない。しかしそれが、あたかもメンバー全員が「最後のアルバム」と意識して制作していたかのように言うのはミスリードしてしまうことになりかねないのでは、と思う。
アンソロジー・ブックなどを読んでみても、少なくともジョン・レノンとジョージ・マーティン以外の人間には、そういう意識があったとはあまり思えないのである。特にこのアルバムの制作にマーティンと並び力を注いだポール自身、翌月にジョンに「ビートルズの継続」について説いているのだ。

そして、解散を意識したとされるわかりやすい根拠の一つとして、この曲のタイトルが挙げられることもある。
当初、原題は“ENDING”であった。間違っているかもしれないが、“THE END"と"ENDING”の語彙の違いは、前者の方がより定点的な表現、と解釈している。
つまり、“ENDING”とするとB面メドレーのまさしくフィニッシュの部分を指し、今まさに終わろうとしている部分を指すのだろうが、“THE END”とすると違う。終わった状態を告げている。

これはポールの着想だろうと思っている。何よりポールの曲だし、それにあの人なら故意に憶測を招くようなタイトルに変更したに違いないと思う(←偏見)。
気になるのは、最後のヴァースに“and in the end,…”とあることである。このヴァースは、タイトル変更の前からあったのか。それとも、タイトルに併せて新たに付け加えたのか。
私は、タイトル変更の後、付け加えられたヴァースだと思っている。先に書いたとおり、ギター・ソロのあと、“A DAY IN THE LIFE”の如くジャーン!で終わることもできるのだから(できるけれども…やらないでしょう)。

因みに、“the love you take …”の歌詞に用いられる“take”と“make”は、“YOU NEVER ~”と“CARRY THAT WEIGHT”に繰り返し現れる“give”の着地点、という解釈はいかかだろう。

ライブ活動を止めて、「よりよいレコードのために」 コントロールされたレコーディングを行ってきたが、ホワイト・アルバムに至っては、レコードは完成しても、グループでいる意味を失ってしまった。
ビートルズは、グループとして、グルーブを取り戻すことを省みた。確かにゲット・バック・セッションはモチベーションが低く、リハーサルを撮影する、という企画は大失敗してしまうが、前のレコーディングから2ヶ月しか経っていないのに、新曲は湯水のように湧いている。しかもそのアプローチは、ライブ活動を行っていたころのアプローチ、‥ジョンとポールのハーモニーをはじめとする‥、で行われたことは、もっと評価されることではないのだろうか。最大の失敗は、オーヴァー・ダブを禁じたことではないだろうか。

公にされてはいないが、ビジネス上の理由から、映画の公開を待たずにビートルズは69年のニュー・アルバムを作る必要があったのかもしれない。
ポールがジョージ・マーティンにプロデュースを依頼して「昔ながらのやり方しかできない」と言ったとき、「もちろんそのつもりだ。ジョンも了承している」と答えた、というのが唐突ではないこともわかる。

サージェント・ペパーの当初のタイトルが、EMIとの契約を皮肉った“ONE DOWN , SIX TO GO”(一丁あがり、あと6枚)だった、という眉つばモノのエピソードが私は非常に好きである。
一応ホワイト2枚、サブマリン1枚、それといずれは世に出るであろうゲット・バック1枚とアビィ・ロードで5枚のノルマを果たしたことになる。“MAGICAL MYSTERY TOUR”のEPをどうカウントするかの問題があるが、カウントすれば6枚を達成したことになる。
やはりこのアルバムは契約上の“(CARRY) THAT WEIGHT”で、解散を意識しようがしまいがこの作品が仕上がったのだろうか…。

しかしながら、このアルバムに収められた各曲、またこのアルバム自体にもそれぞれのメンバーの、7年間のアビィ・ロード・スタジオでのキャリアが惜しみなく注ぎ込まれ、作品に結実している。
7月にスタジオ入りした段階でほとんどの曲が完成していたことを考えれば、その後のビートルズの7週間は、曲を完成させるということよりも、コンセプト・アルバムであるかどうかは別として、「アルバム」を完成させようと取り組んだ7週間だったに違いない。
非常に奥深く、そこに投入された彼らの才能、彼らのキャリア、そして彼らのグルーヴを聴くとき、これは紛れもなく彼らの最高傑作だと思う。これを聴こうとするならば、われわれはそれだけ聴こうとする力に応じて、彼らからのメッセージが聞こえる。そう考えると、このサイトを立ち上げるに要したささやかな時間もまた無意味ではなかったと思える。ポールもそう言っている。

And in the end , the love you take is equal to the love… you make.

(08・7)

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